■ 自律神経失調症の中には他の病名が付けられていることもあります

神経症状　
・不安神経症
不安神経症は全般性不安障害とも言われています。
症状は不安な心理状態になり、それが長く続きます。ちょっとした事が不安の原因になり、あらゆる事が不安の材料になります。この様な心理状態が病的に強くなり、何時までも続いていきます。
病名の呼称は時代により変わって行きます。現代では、パニック障害・全般性不安障害と云う病名が正式な呼び名になっています。パニック障害と全般性不安障害の違いは、分かり易くいうと、パニック障害は急性の病気、全般性不安障害は慢性の病気だと云えます。

その原因
よく云われるのが、ストレスです。人間はストレスなしで生きて行くのは難しいのですが、ストレスを感じる度合いは人によって違います。ストレスを受け易い人、過剰に感じる人などその人の個性によって程度が異なります。場合によっては、ストレスではなく生活の不規則などで発症することがありますが。

その症状。
精神的には不安・緊張・イライラなどの症状の他にも、身体的には肩こり・首こり・頭痛・動悸・めまい等の症状が現れます。肉体的な原因は詳しく検査しても見つかりません。徐々に
慢性に移行して行きます。現代医学では安定剤・睡眠薬・抗不安薬などが有りますが、効果的な治療法はやはり漢方薬になります。

・パニック障害
・うつ病
・心臓神経症
・不整脈
・不眠症
・起立性調整障害
・強迫神経症
・心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）
・双極性障害・広汎性発達障害
心因性性障害
・アスベルガ―障害
・多動性情緒障害（ＡＤＨＤ）
・緊張性頭痛
神経性頭痛・
呼吸器症状
・過呼吸症候群・

胃腸・消化器症状
・過敏性胃炎
・神経性嘔吐
・逆流性食道炎
・下痢・便秘
・唾液分泌過多
・腹部膨満感
・腹鳴・腹ガス
・過敏性腸症候群（ＩＢＳ）・

　婦人科疾患
・恐怖症
・片頭痛
・緊張更年期障害
・月経前症候群（PMS）
・月経前不快気分障害（PMDD）
・冷え症
・ホッフラッシュ

全身症状
慢性疲労症候群
・低体温
・高血圧

耳鼻咽喉科疾患
・めまい・メニエール病
・耳鳴
・突発性難聴
・口腔内異常感症
・口腔乾燥症
・乗り物酔い乗り

皮膚科領域
・蕁麻疹
・多汗症・

泌尿器科領域
・膀胱神経症
・ED（インポテンツ）
・過活動膀胱

眼科領域
眼筋痙攣・

整形外科領域
・腰痛
・頚頚腕症候群
・筋肉痛
・関節痛